2008年08月03日

今日の歌謡曲/函館本線・山川豊

引き続き函館で仕事である。
車でラジオをかけると、久しぶりに松山千春の声を耳にした。
彼は長年STVラジオでDJをやっていたのは知っていたので
さすが北海道、STVラジオだと思ったら
最近はSTVラジオ制作の番組ではないらしい。

金曜の晩、日テレで「ヒットメーカー阿久悠物語」をやっていたが
日テレなので殆どが「スター誕生裏話」だった。

阿久悠とピンクレディーは「時代と寝た」とよく表現された。
彼らの絶頂期は、お互いを抜きにして語れないし、また実際そうだった。
しかしそれも、もう25年前以上の話になってしまった。

90年代以降、阿久悠の口から出てくるのは「歌謡曲」低迷に対する
愚痴めいた発言ばかりだった。
「歌謡曲」の衰退と同時に「作詞家」という職業も衰退した。
作詞家としての晩年は、彼は無念だったに違いない。

函館本線は、山川豊のデビュー曲として
相当プロモーションをかけていたのを記憶しているが
プロモーションするには
あまりに退屈な歌だった。
細川たかしのデビュー曲の「私バカよね〜おバカさんよね〜」くらいの
インパクトがないと演歌はつまらない。
山川豊の「アメリカ橋」は私のカラオケ愛唱歌のひとつだが
よくよく考えると、山川豊はヒット曲がない。
ついでに小金沢昇司のヒット曲、と言われても私は知らない。
というか、演歌業界はヒット曲がなくても
業界の「一軍入り」さえ果たせば
物真似とか、地方巡業とかで、なんとか生きていける業界である。

歌謡曲という言葉は、CDショップに行くと「演歌・歌謡曲」で
ひと括りにされてしまっている。
日本の音楽業界、さらに淘汰は続くのだろう。
posted by 39bon at 23:54| 大阪 ????| Comment(0) | 80's歌謡曲 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする